中古車査定士という資格があるのですが、ご存じでしたか?この資格を管掌している団体が、財団法人日本自動車査定協会です。いわゆる業界団体のようなものですが、日本自動車査定協会では、自動車の査定に関する様々な規定の管理に尽力しています。
また、業界内で使われるハンドブック、「価格ガイドブック」「査定ガイド」なども、この団体から刊行されています。
現在、日本は世界有数の自動車社会にあります。その保有率はは一家に一台以上の高水準。世界を見渡せば、アメリカのようにさらに上があるわけですが、膨大な数の車が狭い日本列島に存在することには違いありません。
自動車の平均的な使用期間(製品寿命)は11年と言われています。つまり、一人のドライバーはおおよそ10年に1回は車を買い替える計算になります。その際、処分する車に商品価値があれば、その車は中古車となって市場で売買される可能性大です。
現在、日本では年間350万台以上の自動車が購入されていますが、これは、換算すると一日に一万台という驚異的な数字になります。その内の何割かが、中古車として市場に還流することを考えると、中古車の数もまた、膨大なものと言えるのです。
中古車査定士の需要はまさにこの点にあります。中古車査定士の職務内容は、一般人にはわかりにくい中古車の査定ですが、公正、円滑な査定をとりおこなうことを目的とする資格です。
なお、財団法人日本自動車査定協会は「JAAI」とも呼ばれています。
